2016/07/13よりドラマ「家売るオンナ」がスタートしました。北川景子さんが演じるやり手の不動産営業ウーマン・三軒屋万智(さんげんや まち)が、強引だけどある意味営業の本質をついたやり方で家を売りまくるコメディタッチの爽快なドラマです。
今回は第8話の感想と、三軒家の屋代、庭野に対する想いや、篠田麻里子のぶりっ子とどぎついキャラのギャップについてまとめておきたいと思います。
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相関図
登場人物の相関図を引用しておきます。本家ページはこちらです。
三軒家は屋代も庭野も好き?
Barちちんぷいぷいで衝撃の発言をしました。
三軒家は課長のことも好きだし、
課長のことは好きです
統率力がない はっきりしない
強いものに弱い 長いものに巻かれる
ひとに気を使いすぎて何事にも後手後手だ
でも好きです
庭野のことも好きなようです。
庭野も好きです
誠実といえば聞こえは良いが バカ正直で融通が利かない
一生懸命だが 独自の戦略はない
でも好きです
ただ、これは人間として好き、という意味であり、恋愛感情ではないとはっきりと釘を指しています。
ただ 課長と庭野が 私のことを女として愛していないように
私も男として 課長と庭野を見詰めることはありません
この発言は、第8話のメインテーマでもある家族の形とも関連します。
第8話は「家族の形」について
第8話は、家族の形について、がメインテーマでした。
屋代課長の元妻(櫻井淳子さん演じる)が屋代に対して、一人ぼっちで寂しいから、という理由で復縁を迫ってくるエピソードと、
篠田麻里子さん演じるぶりっ子お天気キャスターと、マネージャー兼家政婦の夫のエピソードが、
対比して進行しました。
愛はないけど復縁を迫る元妻
屋代は櫻井淳子さん演じる元妻・理恵に復縁を迫られます。
2番めの夫のDVで再度離婚した理恵は、独りぼっちの寂しさを解消するために屋代に復縁を求めてきます。
そもそも結婚した際も屋代は理恵の幸せに乗り遅れたくない願望でのアプローチに押し切られ、たいして好きでもないのに結婚してしまい、離婚も手紙を一つ置いて理恵が出て行ったようです。
これもまた家族の形としてはある話ですが、このドラマでは屋代がビシっと理恵の復縁要望を断り、理恵にバツ仲間のシェアハウスを勧めます。
これもまた別の家族の形ですね。
おまけで、仲村トオルと櫻井淳子の若いころ設定の写真を載せておきます。
写真加工の技術凄いです。
男女関係から上下関係になってしまった夫婦
もう一つのエピソードが篠田麻里子さん演じるぶりっ子お天気キャスターと、マネージャ兼家政婦となってしまった夫(和田正人さん演じる)のお話です。
売れっ子となったことで完全に夫のことを見下している妻と、そのことに反発を感じながらも受け入れ、応援しようと思っている夫。
この2人は、反発を感じていた夫の出来心からの浮気(の一歩手前)と、夫がいることが世の中に公表されしかも浮気中(相手はなぜか三軒家)というスキャンダルでどん底の状態に落ちます。
しかし三軒家から空が見えるテラスハウスを提案され、昔の気持ちを思い出すことでお互いの大切さを再確認し、お互いに寄り添いながら協力して生きていくことを決意します。
男女関係としては終わっているけど人生はともに歩んでいく、という家族の形を表していました。
三軒家は?
今回のドラマの最後に三軒家が月を見上げるシーンがありましたが、初めて少し柔らかい表情をしているようにも見えました。
ドラマも佳境に入っており、三軒屋万智を取り巻く人間関係も変化しています。特に屋代課長と庭野の三角関係がどのような終着点を迎えるのかは非常に楽しみですね。
家を売ることで過去のトラウマから逃れようといている三軒家、結婚願望もあり良きパートナーと巡り会いたいとはっきり公言していますが、今後どのような形でパートナーを迎えていくのか、きっと三軒家ならではの本質をついた独創的なものになっていくのではないかと思います。
三角関係のまま共同生活、なんて形もありうるような気がしてなりません。
篠田麻里子のギャップが凄い
ぶりっ子キャラとヤンキーキャラのギャップがすごかったので特徴的な写真を貼り付けておきます。
今週の白州美加
相変わらず三軒家にしごかれていますが、自らポスティングに行くようになっています。
実家立てこもり時の三軒家の説得が白洲の中の何かを変化させているようです。