2016/07/13よりドラマ「家売るオンナ」がスタートしました。北川景子さんが演じるやり手の不動産営業ウーマン・三軒屋万智(さんげんや まち)が、強引だけどある意味営業の本質をついたやり方で家を売りまくるコメディタッチの爽快なドラマです。
今回は第7話の感想と、三軒家が家を売り続けている理由が明らかになったのでまとめておきます。
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相関図
登場人物の相関図を引用しておきます。本家ページはこちらです。
三軒家が家を売り続ける理由
今週は三軒家が家をなぜ売り続けているのかの理由が明らかになりました。
白州美加のご両親の離婚騒動をきっかけに、白洲美加は自分の家が撤去されてしまうことになります。
思い出の家が壊されたくない白洲は必至に抵抗するのですが、それも虚しく撤去の日がきます。そこでなんとか阻止しようと家に立てこもる白州美加を、三軒家万智が説得します。
説得の全文をここに記しておきます。
なぜ三軒家が家を売り続けているのかが明らかになっています。
私は昔 ホームレスだった
両親が死んだ後 一人っ子だった私には父の借金が残された
かばってくれる大人はおらず
気付いたら何もかも失って 公園で暮らしていた
その時 私は高校2年生 季節は梅雨だった
育った家を追い出される時のことを 私は今も夢に見る
雨の日の朝だった
私は今も 過去に縛られている
だから私は こうなんだ
今も家にこだわっている
家を追われた過去から解放されない
だから今も家を売っている
家 家 家 家 家 家 家 家
家を失った時に心に開いた大きな穴を埋めるために
私は家を売り続けている
いくら売っても穴は埋まらない
過去から解放されない
今のあなたも同じだ
過去から自分を解放しなさい
この家を諦めればあなたは解き放たれる 自由になれる
あなたが自由になれば おとうさんも おかあさんも
安心して幸せになれる
自分を解放しろ 心を解き放て
白州美加は 私のようになってはならない
解き放て 解き放て!
この説得に心を動かされた白州美加は、撤去されることを認めます。
思い出に浸り、昔を懐かしむのは悪いことではありませんが、そこに縛られてそこから進もうとしないのはダメなことです。三軒家は自身が過去の辛い思い出から笑顔を失い、その過去から解放されるために家を売っているのですね。
おまけ:イモトアヤコの子供頃の写真
ドラマの中で、白洲美加の子供の頃の写真として、イモトアヤコの子供の頃の写真が登場していました。子供の頃からイモトさんの顔ですね。