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ドラマ仰げば尊し。第5話感想と今後の展開は2つの葛藤(手術と留学)

2016/07/17 よりドラマ仰げば尊しが始まりました。寺尾聰さん演じる教師と村上虹郎さんや真剣佑やさん演じる不良たちが音楽を通して心を通わせていくいわゆる熱血ドラマです。1982年の神奈川県立野庭高等学校(現・神奈川県立横浜南陵高等学校)にいらっしゃった中澤忠雄先生のエピーソドにもとづいた実話のドラマ化とのことで、見ていると胸が熱くなること必至です。今回は第5話の感想と、今後の展開を2つの葛藤を軸にまとめてみたいと思います。

 

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相関図

登場人物の相関図を載せておきます。本家ページはこちらです。

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あらすじ

第5話のあらすじです。

  • ゴミ拾い&浜辺で練習という陰の努力を見た教頭先生も吹奏楽部を認るようになってきた
  • 有馬渚は離婚したお母さんにコンクールのことを伝えられてスッキリ
  • 樋熊のすい臓がんはかなり進行、美咲高校吹奏楽部に多くのものを残してやりたいと思っている
  • 木藤良は留学をするか悩み中

次回以降は、先生の病気と木藤良の留学が明らかになり吹奏楽部が大混乱、でも離れていても心は一つ、というお話でしょうか。

 

今後の展開、2つの葛藤

いろいろな情報を元に、今後の展開を予想しています。あくまで筆者の勝手な予想です。

葛藤1: 手術をするか

樋熊先生が自宅で倒れ、すぐにでも手術か?でもコンクールの予選があるし、ということで葛藤があるはずです。

みんなを最後まで全力で面倒を見たい樋熊は、手術をしないことを最初は選ぶけど、吹奏楽部のみんなの頑張りをみて俺も頑張ろう!ということで手術へ、という展開だと思います。

手術の最中にコンクールでの演奏が行われ、終わってから病院に駆けつけたら樋熊は残念ながら、、、でも、みんな宛てに手紙が残っていた、という展開もありえるのではないでしょうか。

樋熊先生は亡き奥様からかけてもらった言葉「心の灯を消さない」ように頑張っています。

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葛藤2: 留学するか

もう一つの葛藤は、木藤良の留学です。

みんなと一緒に舞台の上に立ちたい木藤良は、留学を諦めてコンクールを選択しますが、心の奥底にはやはり留学への気持ちがあります。

それを見透かした青島が、木藤良を後押しすべく厳しい言葉をかけ喧嘩をし、木藤良の本心を引き出します。

離れていても心は一つ、心の灯を消さない、というキーワードからすると木藤良は留学を選択するのではないかと予想します。これまで青島の良き理解者として青島を支え続けていたからこそ、最後は木藤良の本当の道へ突き進んでいくのではないかと。

 

第1話の冒頭で、後輩の演奏を聞くためにコンクール会場にみんなが集まっているシーンがあり、渚と青島と木藤良が3ショットで写っていましたが、木藤良は留学から帰ってきたところなのかもしれません。