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家売るオンナ。第2話感想と物事を多面的に見ることの重要性について

2016/07/13よりドラマ「家売るオンナ」がスタートしました。北川景子さんが演じるやり手の不動産営業ウーマン・三軒屋万智(さんげんや まち)が、強引だけどある意味営業の本質をついたやり方で家を売りまくるコメディタッチの爽快なドラマです。

今回は第2話の感想と物事を多面的に見て何事も長所としてとらえることについてを簡単にまとめてみたいと思います。

 

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相関図

登場人物の相関図を引用しておきます。本家ページはこちらです。

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物事を多面的に見る

第2話のメインとなるメッセージは、「物事を多面的に見て何事も長所としてとらえる」でした。

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オッサン引きこもりを抱える一家

第2話の主要ゲストであるビビる大木さん演じるオッサン引きこもり。原因はパリの国際学会でうんこを漏らしたことだったようです。

 

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これはどうでも良いとして、マンション一階の宅配ボックといった共用スペースの近くにある2つの売出し物件の特徴を、うまくオッサン引きこもりを抱えるご家族に対する長所へと変えて売買を成立させます。

  • 宅配ボックスが近くにあるので、引きこもりがだれとも顔を合わせずに荷物が受け取れる
  • ボルダリングの設備が部屋にあるので引きこもりでも運動ができる
  • 2部屋同時に買い上げて、一つを賃貸物件として運用することで、引きこもりでも生計が立てられる

マンションのセールスとともに、引きこもりに対してライフプランニングも行うことで売買を成立させるところは、さすが三軒家万智です。提案は行ったがこのあとどうなるかは本人次第、私は家を売りました、という発言もしびれますね。

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オッサン引きこもりのビビる大木も、本来であれば表に出せないような恥ずかしいその生活を長所化してブログ連載することで3年後には引きこもり評論家として大ヒットしたようです。

部屋で取材を受けています。もはや引きこもりではありませんね。

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隣が墓地の家

オッサン引きこもりと平行して進められたのが白州美加が何度も現地に足を運ばされた、墓地が隣にある西向きのマンションです。このエピソードでも、

  • マンションまでの道が車どおりが多くて危ない→交通量が多いため女性が夜ひとりで歩いてもでも安心
  • 敷地内によく吠える犬がいる→防犯になる。下着泥棒がでなくなった実績あり
  • 隣が墓地→高い建物が立たなず日当たりが保証されている
  • 西向き→夏でも朝は涼しくのんびりできる。夕方は西日がきれい
  • ヤモリがでる→ヤモリは家守とも書くぐらい家を守る生き物。害虫駆除をしてくれる

と、一見短所に見える部分も、とらえ方によっては長所化できることが語られていました。

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三軒家だけでなく千葉雄大さん演じる足立の営業の実力も垣間見えましたね。

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白州美加は?

一方で、ビシバシ鍛えられている白州美加ですが、第2話という序盤ではまだ長所が見えてきません。三軒家に呼ばれ、嫌そうな顔をする白洲の表情が秀逸です。

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オッサン引きこもりのビビる大木のブログがブレイクして、みんなが賑わっている際に、今後何らかの才能が開花していくことが予想される構図で、白洲美加が映されていました。

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今後が楽しみですね。