ソフトバンクがARMを買収。ARM側の人間が記者会見にいなかった理由

2016/07/18にソフトバンクがARMを約3兆円で買収するニュースが流れ、世界中に激震が走っています。ARM社といえば、CPU(主に低消費電力)の設計図を売る会社として世界的な規模の会社です。今回は、その買収記者会見をした際にARM社の人がいなかった理由について、孫正義さんが07/19のワールドビジネスサテライトで語っていたのでここに記録しておきます。

ARM買収そのものについての記事はこちらにまとめていますので、ご興味のある方はどうぞ。

【関連記事】ソフトバンクがARMを買収。ARMのすごさ、川上っぷりを図解(猿でもわかる)

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記者会見の様子

記者会見の様子の写真を載せておきます。

softbank-arm-press-conference

後ろにいる方は、ソフトバンクインターナショナルのCFOの方で、ARM側の人間は出席していないことが分かります。

ARM側の人間が記者会見にいなかった理由

孫さんは以下のように語っています。

彼らは、株主総会に我々(ソフトバンク)の買収を推奨する立場にいる。株主総会で買収が正式に決まる。

合併じゃなくて、株主総会で株主が決める。

彼らはまだ「推奨する」という立場で、「決めた」という立場ではない。

(特に社内でもめているというわけではなく、あえて今回出てこなかった?)

ええ、そういうルールなんです。

ルールなのか?

日本人の記憶に新しい最近の大型買収としては鴻海のシャープ買収があります。その際は、2016年6月の株主総会で買収承認を得る前に、4月に正式に鴻海とシャープで契約が締結され会見が行われていました。

シャープは財務リスクの観点で急ぎの契約締結が必須だったという特別な事情があったため、今回のソフトバンクによるARMの買収とは一概には比較は出来ませんが、買収決定の会見にARM側の人間が出てはいけない、というルールはないものと思います。

孫さんが述べていた「ルールです」は、買収の承認は株主が決める、という部分のことであり、会見にARM側の人間がいなかった直接的な理由ではありません。

とは言え、買収に関する正式HPで、ARMのCEOサイモンシガースさんも正式にコメントしているので、社内でもめているということは少なくともトップ間のレベルではないようです。

余談ですが、買収に関する正式HP のドメイン名が acceleratingtech.com という専用のドメインをとっているのですね。accelarate (加速する) + tech(技術)の2つの単語をくっつけたドメインになっています。

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