ドラマ99.9。第8話でなぜ調味料を持ち歩いていることを犯人は知っていたのか

ドラマ99.9の第8話が2016/6/5に放送されました。小ネタはこちらの記事でまとめていますが、メインストーリーの中で一点だけ、調味料を松潤がそもそも持ち歩いていることを犯人たちはなぜ知っていたのか、という点について検討してみました。

 

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調味料にまつわる一連の流れ

犯人たちは次のことを実行することで松潤演じる深山に罪をかぶせようとしました。

1. わざと味の薄い注文をし
2. 松潤に調味料をかけさせる
3. 調味料をかけたものを食べた直後にわざと苦しみ
4. 倒れる隙に本当に毒を飲み、松潤が毒を持ったかのように見せかける

なお、4で犯人一味の鈴木が飲んだ毒が、当初飲む予定だったものよりも強力なものにすり替えられることで、鈴木は本当に死んでしまいました。すり替えたのはピース綾部です。

なぜ調味料を持ち歩いていることを知っていた？

さて、ここで疑問が出てきます。そもそも犯人一味は上記2の時点でなぜ、松潤が自前の調味料を出すことを予想できたのでしょうか。

弁護士仲間やその他、松潤演じる深山と仲が良い人達ならば知っていたかもしれませんが、犯人たちが知っていた根拠は放送されていませんでした。

 

ピース綾部演じる黒川と過去に喫茶店で会っているシーンに調味料の伏線が仕込まれていたら完璧だったのですが、そうではありませんでした。

 

理由を考察

ドラマの中では語られていないように思いますが、あえて調味料を持ち歩くことを知っていた理由を考えて見るならば、

• 夏菜演じる岩下が過去に代理人としてやりとりしていたときに、調味料を持ち歩いていたことを知った
• 普通に犯人グループが身辺調査を行って発見した

の2つは考えられると思います。