iOSを10.0.2にアップデートしたときの不具合を
iPhoneを夜間にアップデートさせたら朝に異常な発熱で反応しなくなったときの対処法
に書きました。
今回は、10.1.1にiPhoneをアップデートした際に発生した問題と、その対処の流れを記録しておきます。
※ ただ根本の原因は、筆者が持っているiPhone SEの個体不良のような気がしています。
発生した問題
次のような状況でアップデートを行ったら問題が発生しました。
- Wi-FiでiOS 10.1.1をダウンロード済みな状態
- LTE環境でアップデートを開始
アップデート中に画面が暗くなり、起動後はこちらのページに書かれているような「support.apple.com/iphone/restore」の画面しか出なくなりました。
対応
次の流れで対応をしました。
リセット
電源ボタンとホームボタンの長押しでの再起動を試しました。
状況は全く改善せず、「support.apple.com/iphone/restore」の画面が出続けます。
カメラのキタムラへ持ち込む
本来であれば、iTunesからの復元を試みるべきなのですが、出先での問題発生だったのでそのままカメラのキタムラ(Apple 正規サービスプロバイダ)に持ち込みました。
お店の人の話では
- この問題は10.1.1が公開されてから世界的に発生している。
- まだアップルですらおそらく調査中なため、対応方針が伝わってきていない
- iTunesを復元を試みて直らない可能性が高い(10台に1台ぐらいしか直らない)ので、当店では対応はせずにお返しする
とのことでした。
auショップへ
スマホが使えないのは困るのでauに相談しに行きましたが、お店の人の回答は次の通りでした。
- iPhoneの問題はappleにおまかせしているのでauでは何も出来ない
- iPhoneではなくandroidにはなるが問題が解決するまでの代替機種を無料でお貸しすることは可能
- カメラのキタムラではなくAppleサポートへ電話もしくはApple Storeに持ち込むことをおすすめする
Appleカスタマーサポートへ電話
で、結局カスタマーサポートへ電話しました。
iTunesを使ってまずは「更新(データはそのままでOSだけを再度最新版へ)」を試しましたが、待てども全く更新画面の進捗バーが伸びていかず諦めました。
電源+ホームボタンの長押しでリセットして、次は「復元(データも含めて完全初期化)」を行いました。
これでようやく解決。
結論として、
iTunesからの復元で復活
ということでした。
カメラのキタムラの担当者はそれでも直らないと言っていましたが、筆者のものは運が良かったのか復帰しました。