2016/07/13よりドラマ「家売るオンナ」がスタートしました。北川景子さんが演じるやり手の不動産営業ウーマン・三軒屋万智(さんげんや まち)が、強引だけどある意味営業の本質をついたやり方で家を売りまくるコメディタッチの爽快なドラマです。
今回は第5話の感想と、三軒家を含む4人の独身女性(通称・女単)についてまとめておきたいと思います。
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相関図
登場人物の相関図を引用しておきます。本家ページはこちらです。
独り身の女性について
今回は4人の独身女性(ドラマ中では女単と表現されていました)が登場し、それぞれの人生観を語っていました。
フリーランスのジャーナリスト
ともさかりえさん演じるジャーナリスト日向は、三軒家とどことなく似た感じの女性です。非常に優秀でテキパキ、バリバリと仕事をこなします。
私に暴けない悪事はないと言い切る日向は、私に売れない家はないと言い切る三軒家にそっくりです。
ローンの支払いに自信がなくなりマンション購入を一旦は諦めますが、三軒家のアリとキリギリス説得の術中にハマり購入を決意します。
マンション購入後は運気が上がったのか素敵な男性に出会い結婚もし、トゲトゲした雰囲気・服装から一気に女性らしい雰囲気に変身していました。
校閲ガール
第5話が放送された日に、この枠(水曜22時)の次のドラマが石原さとみさん主演の「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」であることが発表されました。番宣も兼ねているのか?という考察は別途書くとして、この校閲ガール・草壁も独身女性としてマンション購入を決断します。
マンションを買ったら伸び伸び自由に暮らしたい、壁紙を自分の好きな色に張り替えたい、と夢を語っていた草壁も、貯金がゼロになる不安から一旦は購入を諦めますが、三軒家のアリとキリギリス説得の術中にハマり購入を決意します。
マンション購入後は壁紙をアニメなものに塗り替えてまさに自由を謳歌していました。
お独り老女
日向と草壁が購入しようとしているマンションに住む老女も子供がいない独り身女性でした。
人間はみんな1人で生まれてきて1人で死んでいく、大家族に育ったけど母親はいつもだれかにとられて寂しかった、でも今は寂しくない、と笑顔で語る女性。誰にも迷惑をかけないように身の回りを整理しているというこの女性の生き方もひとつの人生のあり方ですね。
三軒家万智
主人公の三軒家万智の人生観も改めて登場しました。第4話でも少し登場したましたが、三軒家はいずれパートナーが欲しいと思っています。
とは言え、独身を貫く女性の人生観も尊重していて、独身女性に対する偏見はなくなるべきだと主張していました。
この回では三軒家のホームレス高校生な過去も明かされました。これはこちらのページにまとめてあります。
今週の白洲美加は?
営業所にとっても売上ゼロの白州美加はお荷物な存在です。今週の白州美加はどん底につき落とされる回だったように思います。
屋代課長に口を出さないよう約束させた上で白州美加をシゴキます。
でも白州美加は相変わらずのサボり体質。
課長にまで辞めるしかない時は辞めるしかないね、と言われます。
憧れの足立にももうフラれます。
それでも仕事に真剣に取り組まない白州美加です。
まだまだどん底に落とされる余地はあるように思いますが、今後何らかの出来事をきっかけにそこから這い上がりお荷物ではなくなっていくのだと予想します。