タイムズのカーシェアリングサービスの「タイムズカープラス」を筆者は愛用しています。レンタカーと併用しているのですが、短時間の利用にはカーシェアが圧倒的に便利です。
今回は車中に忘れ物をしてしまった際の対処方法について実体験にもとづいて、タイムズのページよりもより詳しくまとめておきたいと思います。
【関連記事】タイムズのカーシェア裏技。タダで車をちょっとだけ借りる方法
車中に忘れ物をしてしまった際の対処法
タイムズのQAページには次のように記載されています。
忘れ物をしたときはどうすればよいですか?
- 【ドアの開錠方法】
クルマをご返却後15秒経過すると、カードリーダーが点滅します。その状態で再び会員カードをかざすと1回だけドアを開けることができます。- 【ドアの施錠方法】
忘れ物の回収が終わりましたら、ドアをすべて閉め、再び会員カードをカードリーダーにかざし施錠してください。【ご注意】
- ※ドアの開閉は1回のみ
- ※ご返却後1時間を過ぎると、会員カードをかざしてもドアは開きません
- ※1時間以内に、次の予約が入っている場合は開けることはできません
- ※会員カードで開錠後、30分経過すると自動でドアが施錠されます
- ※忘れ物を回収中に次の予約が入ると、3分後に自動でドアが施錠されますので、早めの回収をお願いいたします
- ※忘れ物の回収中にクルマのエンジンをかけることはできません
- ※ドアロック開閉システムがご利用できなくなった場合は、会員様ご本人にてクルマを予約し、回収してください
ご注意の欄が多すぎてよくわからないと思うので、ユーザ視点に言い換えて簡潔にまとめてみます。
忘れ物に気づいたのが返却後1時間以内の場合
カードをかざせばドアがあくので、忘れ物を回収して下さい。
ただし、返却後1時間以内の枠にすでに次の予約が入っている場合は、ドアが開きません。その場合は、次に記載の「忘れ物に気づいたのが返却後1時間以上たったあとの場合」の手順を踏んで下さい。
忘れ物に気づいたのが返却後1時間以上たったあとの場合
15分だけ車を予約しましょう。
お金がかかるかと勘違いしがちですが
書かれている通り、
忘れ物の回収程度であればお金はかかりません。
例えば15:00から予約します。すると2017年1月現在ですと15分前から、つまり14:45からドアの解錠が可能になります。
(ただし公式には10分前、つまり14:50からと記載されているので、不意に変わる可能性があります)
ドアを開けたら速やかに忘れ物を回収して下さい。
さて、ここから車の返却までに一つだけ公式には書かれていないのですが、やらなければいけないことがあります(筆者はこれをしないと返却手続きができませんでした)
それは、
車のエンジンをかけて少しだけ車を動かす
ことでした。
エンジンをかけずに返却しようとしてもドアの施錠のためのカードをかざす部分がそれをうけつけてくれず、エンジンをかけてすぐに停止しても同様に施錠ができませんでした。
もしかしたら、車を動かすと言うよりは、解錠してエンジンをかけたあと一定時間待つ必要があったのかもしれません。
何にしても、ドアをあけて忘れ物回収だけではなく、エンジンをかける必要があるのでご注意下さい。