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タイムズのカーシェア裏技。タダで車をちょっとだけ借りる方法

タイムズのカーシェアリングサービスの「タイムズカープラス」を筆者は愛用しています。レンタカーと併用しているのですが、短時間の利用にはカーシェアが圧倒的に便利です。月に4,5回は使い続けてすでに2年ぐらいたつので、かなりのヘビーユーザーですが、そんな中で発見した裏技(小技?)をご紹介したいと思います。

 

【関連記事】タイムズのカーシェア。忘れ物に返却後しばらく経った後に気づいた際の対処法

 

予約時刻と解錠可能になる時刻

タイムズのカーシェアは、予約時刻の10分前から車を借りることができます。これは車の利用前の点検のためにタイムズさんが用意してくれている時間と思われます。

貸し出し手順

 

そしてこの時間ですが、公式には10分前からという事になっていますが、筆者が利用している限りでは実は

ぴったり15分前から利用可能

になります。

 

開始時刻前の15分なら0円!

そしてここからが裏技なのですが、

この15分以内の車の利用であれば料金は0円

になるのです。

 

これ、すごくないですか?

 

15分だけってほとんど使い道ないじゃん、って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことありません。たとえば次のような状況で大活躍します。

 

重い荷物を持って駅から自宅まで帰りたくない

駅前にカーシェアのステーションがあり、家まで徒歩15分ぐらいのあなたにとってタイムズカーシェアは強い味方となります。

つまり、こういうことです。

 

重い荷物を仮に電気屋さんで買ってきた「炊飯器」としましょう。

今、足元にその炊飯器の箱を置きながら電車に揺られて帰っています。

それを抱えて駅から15分の道のりを歩いて帰るのはしんどいなぁ、と思った時の強い味方がタイムズのカーシェアです。

 

次のような流れとなります。

  1. 自宅の最寄り駅に電車が到着する時刻を調べる(ここでは19:55に着くと仮定)
  2. 最寄り駅の駅前のカーシェアステーションの20:15からの車を予約(この際、終わりの時間は21:00など適当に設定しておきましょう)
  3. 19:55に駅についたら、そのまま駅前のカーシェアのステーションに直行
  4. ざっと、車を点検して20:00になるまで待機
  5. 20:00から車が使えるようになるので即座に解錠し、車に炊飯器を詰め込みいざ発進
  6. 安全運転で家まで帰ったら(道にもよりますが徒歩15分だと、車だとものの5分ぐらいかと思います)炊飯器を家に置きます
  7. 安全運転で駅前のステーションまで戻り車を返却します
  8. 車で往復10分ぐらいだと思うので20:10には返却できているはずです

 

20:15分からの予約に対し20:10に返却、という状況となるのですが、

利用時間は0分となり料金も0円

になります。

 

筆者はこのケースを何度も体験しているので実績ありです。

 

(※注意※)今後タイムズさんがこのようなケースに料金を課金してくる可能性も十分にあると思うのであくまで2017年1月現在の話です。

 

このケース、タクシーを使うと約700円なのに、この裏技を使うと0円です!

 

上級編として、炊飯器を家に置くと同時に折りたたみ自転車を載せる、という技があります。

こうすると返却後の駅前ステーションから自宅までを自転車でスイスイと帰ることが可能になります。

 

こんなケースにも

重い荷物の事例以外にも次のようなケースで大活躍します。

  • 傘を忘れてしまった
    • 駅から家まで車でいったん濡れずに帰り、傘をとってから駅に戻り、傘をさしながら徒歩で帰る
  • 子供が寝てしまった
    • 駅から抱っこして帰るのは大変なので、車で寝かせながらいったん家まで帰り、子供を家で寝かせてから、駅に戻り一人で悠々と歩いて帰る
  • 革靴で歩いて帰りたくない
    • 結婚式で久しぶりに履いた革靴が足に合わないので、駅から車でいったん家まで帰り、スニーカーに履き替えてから、駅に戻り快適に歩いて帰る

 

また、ここであげた例は「駅と自宅」というケースで話しましたが、旅先での「駅とホテル」であったり、「公園と自宅」であったり、様々なパターンに応用することは可能です。

 

まとめ

開始時刻前の15分を活用した小技、いかがでしたでしょうか?駅前にステーションがあるとか、家までの距離がある程度近いなど、ある程度の条件を満たす必要がありますが、当てはまる方はぜひご活用頂ければと思います。

 

繰り返しになりますが、

(※注意※)今後タイムズさんがこのようなケースに料金を課金してくる可能性も十分にあると思うのであくまで2017年1月現在の話です。

という点だけご注意下さい。

ただ、例え料金がかかるようになっても約200円なので、タクシーを使ったりビニール傘を買ったりする費用よりは安いと思います!