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ドラマ「カルテット」の名言、迷言まとめ(随時更新)

2017/01/17より火曜ドラマ「カルテット」が始まりました。音楽で生きていくことの可能性について結果が出始めている大人の4人が、冬の軽井沢を舞台に繰り広げるラブストーリー&ヒューマンサスペンスドラマです。豪華な女優・俳優陣が味のある大人たちを演じるちょっぴり大人なドラマで、全体のトーンは穏やかなのですが非常に引き込まれるドラマです。

今回は、ドラマの中で登場した名言(迷言も)をまとめておきたいと思います。ほぼ高橋一生さん演じる家森から発信されている言葉ばかりです。

【関連記事】ドラマ「カルテット」のメインテーマは不可逆性=起きたことは元には戻らない

第1話

レモンかけることは不可逆

唐揚げにレモンを断りもなくかけてしまったことに対して家森(高橋一生)が異議を唱えた際に出てきた発言です。

別府君、唐揚げ洗える?

レモンするってことは不可逆なの

二度と元には戻れないの

レモンありますね

レモンネタ、もう一発。「レモンかけますか?って聞けばよかった」という別府(松田龍平)の反省に対しての家森(高橋一生)と真紀(松たか子)追い打ちです。

レモンするかどうか聞くって文化は二つの流派があって

レモンかけますか?(って聞かれたら)

ああ、はい(こう応えるしかしかないでしょ)

かけるの当たり前の空気生まれて

大丈夫じゃないのに大丈夫って

これ脅迫ですよ こっち防戦一方です

(どう言えばいいんですか?という問に対して)

レモン ありますね(的な感じで言ってくれれば)

レモン  ありますよ(ってやんわり返すことができる)

ノーパンなのかありパンなのか

またしても家森(高橋一生)。一枚しか持っていなかったパンツを洗ってしまったために今ノーパンです、ということを言ったらすずめ(満島ひかり)が距離を置き始めたことに対する発言です。

君は今 僕のノーパン情報が入っているってだけで

普段は僕がノーパンなのかありパンなのか認識してないでしょ

音楽っていうのはドーナツの穴のようなものだ

レストラン「ノクターン」の従業員である有朱(吉岡里帆)が、カルテットメンバ4人に対して述べた発言です。もともとノクターンで演奏していた余命9ヶ月のピアニスト・ベンジャミン瀧田が音楽に対して持論を述べていたことを伝えます。

ベンジャミンさんも前にドーナツの話していましたよ

音楽っていうのはドーナツの穴のようなもんだ

何かが欠けているやつが奏でるから音楽になるんだぜ

全然意味わかんなかったですけど 笑

目が笑っていない有朱さん最高です。

夫婦って別れられる家族

別府が真紀に対して夫婦って何ですか、って聞いたときの真紀の回答です。

夫婦って

別れられる家族

なんだと思います

起きたことはもう元には戻らない

このドラマで取り扱われている最大のテーマがこの「元には戻らない」という内容です。

人生には三つの坂があるあるんですって

上り坂 下り坂 まさか

(略)

起きたことは もう元にはもどらないんです

レモンかけちゃった唐揚げみたいに

第2話

行間

家森(高橋一生)と有朱(吉岡里帆)とのLINEのやり取りが、一見するとまったく有朱から相手にされていないように見えるのですが、家森からするとそうではない、という主張の「行間」です。

好きな人には 好きって言わずに 会いたいっていうでしょ

会いたい人には 会いたいって言わずに ご飯行きません?って言うでしょ

別府君 好きだって言う代わりに

チケット一枚余っているんだけどさ

って言ったことない?

行けたら行くねは どういう意味?

(行けたら行くね、の場面をすずめ(満島ひかり)と再現スタート)

(行けたら行くねって言ってたから 来ないと思っていた の場面を再現)

(来るとは思わなかった、席もうないよ、的な会話)

こうなりますよ 悲劇 起きますよ

言ったら行くな 行くなら言うな

言葉と気持ちは違うの

こんなのデートじゃないんだからね!っていうのはデートでしょ

絶対怒らないから本当のこと言って って言って

本当のこと言ったら メッチャ怒られるでしょ

それが行間!

連絡しますねっていうのは 連絡しないでねって意味でしょ

終電と男女

別府(松田龍平)が九条(菊池亜希子)と共通の話題で盛り上がって終電を逃し、九条の家に泊まることがあった(特に何も男女の関係は起こらなかったそうですが)、という話に対しての家森の発言です。

終電は男女が一線を超える言い訳のためにある

第3話

告白は子供がすること、大人は誘惑する

有朱(吉岡里帆)がすずめ(満島ひかり)に対してどうやって男を誘惑するかをアドバイスしたセリフです。

告白は子供がするものですよ、大人は誘惑してください
誘惑はまず、人間を捨てることです
猫になるか、虎になるか、雨に濡れた犬になるか、3つです、誘惑は
キスしちゃったら駄目ですよ
いつキスしてもおかしくないぞの距離を作るまでが女の仕事です
ペットボトル1本分の距離を保ってください
女からキスしたら男に恋は生まれません

有朱恐るべし。

泣きながらご飯

真紀(松たか子)がすずめ(満島ひかり)に対してかけてあげた言葉です。子供の頃の父親との確執から、父親の死に目に会いに行けず、気持ちの整理が出来なくて混乱しているすずめに対して真紀が言いました。

泣きながらご飯食べたことある人は 生きていけます

第4話

ゴミを捨てない人間

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