逃げるは恥だが役に立つ第4話感想と自由意志と自尊感情について

2016年10月12日からドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が始まりました。漫画を原作としたドラマで、自分を必要としてくれる場所を求めている主人公・森山みくり(新垣結衣さん演じる)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野源さん演じる)と契約結婚をするお話です。

今回は第4話の感想と、話の中で登場した専門用語「自由意志」と「自尊感情」について思うところを書いておこうと思います。

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 感想

第4話は、みくり(新垣結衣)が風見(大谷亮平)の家の家事代行も副業で始めることとなりました。すると平匡が勝手に

  • みくりが風見が恋人のような関係になり
  • いつかは契約結婚が破棄される
  • そしてその方がみくりにとって良いことである
  • それはすべてみくりの自由意志で決めること

と思い込んで悩みながらも急激に身を引こうとしている様子が描かれていました。

またみくりも、平匡が

  • 他の男性の話が出てくると極端に自分が身を引こうとして、極端に距離を置き始める
  • そのことを「自尊感情の低い人」と分析しながらも、なんとなく自分が平匡に抱いているうっすらした気持ちと、平匡がそれにまったく応えてくれない態度に物寂しさを感じている

という様子で、最後の恋人になりましょう宣言とともの2人の恋が次のステージへ、といった感じでますます目が離せません。

自由意志とは

さて、第4話で頻繁に使われていた単語「自由意志」ですが、これは実はかなり高度な専門用語です。

特に「自由意志は存在するのか」というテーマは深く議論されています。

たとえば

「自由意志」は存在する(ただし、ほんの0.2秒間だけ):研究結果(wired)

によると、

これまで行われてきた数々の研究では、人間に「自由意志」など存在せず、脳が決定を下したのちにそれが「自分の意志」として意識にのぼるのだ、という衝撃的な結果が発表されてきた。

ならば、脳内のニューロン発火が、われわれの動作のほとんどを決めてしまうというのだろうか? すべての思考や記憶、夢や希望までも?

という説があり、ここでは人間には「意志」というものは存在せず、脳からの司令が意志として感じているだけとされています。

一方、その司令を0.2秒間だけ拒否する時間が与えられていて、これが自由意志と考えることができるという実験が紹介されています。

今回の実験によって示されたのは、まさに脳からの司令を拒否するのは可能だということである。ただし、後戻りできないポイントというのは確かに存在する。実験では、ボタンを押す約0.2秒前までならば、動作を中断、または拒否することが可能であったという。

つまり、

  • 風見家の副業・家事代行をするのも
  • 平匡がみくりと恋人になるのも

やる!と意志を持つか拒否するかは0.2秒の猶予ののちに脳が下した司令が意志としてあがってくる、ということになります。

自尊感情について

自尊感情については、ドラマの中でも2355のパロディで解説されていました。

自尊感情(セルフエスティーム・自己肯定感)を高める方法(Yahooニュース)

で解説されているとおり、

自尊感情(self-esteem:セルフ・エスティーム:自己肯定感)とは、自分自身を価値ある者だと感じる感覚です。自分自身を好きだと感じ、自分を大切に思える気持ちのことです。自信と言っても良いでしょう。

という感情のことです。

平匡はこと恋愛系の話になると自尊感情が低く、異性に対して巨大な壁を構築し身を引く方向に思考を持っていきます。

平匡の「愛される人はいいな」のシーンは多くに人の共感を呼んでいました。

上記、Yahooニュースの記事によると、自尊感情を高める方法として、

  1. 周囲から愛され包まれている「包み込まれ感覚」
  2. 友人達と話が通じるという「社交性感覚」
  3. 自分は頑張ることができる人間だという「勤勉性感覚」
  4. 自分のことが好きだという「自己受容感覚」

と紹介されています。特に1に関しては

1「包み込まれ感覚」:誰かに愛されている感覚は大切です。子どもなら、愛し抱きしめてあげることです。大人なら、愛してもらえるように努力してみましょう。

と記述されているように、「愛し抱きしめてあげること」が自尊感情を高める一つの方法のようです。

第5話は、「ハグの日、はじめました」というタイトルにあるように、新婚の空気を醸し出すために“ハグの日”を制定し、平匡とみくりでハグを実践していくようです。

これがきっかけで平匡の自尊感情も高くなっていくのではないでしょうか。ますます目が離せませんね。

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