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IQ246第2話感想と小ネタまとめ。丸薬勝負はオマージュです

2016年10月16日より、ドラマ「IQ246」が始まりました。推理モノのドラマとして非常にテンポが良くまたところどころにさまざまな小ネタが仕込まれていて面白いです。

今回は、第2話の感想と小ネタのまとめと、クライマックスの丸薬勝負が何を原作としているのかについて記載しておきます。

 

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相関図

記事を読みやすくするために相関図を載せておきます。本家ページはこちらになります。

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小ネタ一覧

第2話も小ネタがたくさん打ち込まれていました。

デスノートと桂正和

誰もがお気づきでしょうがキルリストはデスノートのパロディですね。

42巻の帯に桂正和さんが登場していました。

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宣伝文句は

ああ、今日も人が死んでいる

こんな漫画がかけるなんて屋乃啓人に嫉妬する。

です(笑)。

 

ちなみに演出がIQ246と同様に木村ひさしさんだった99.9でも、桂正和さんが登場していました。

ドラマ99.9。第7話感想と重版出来や櫻井翔、黄門の小ネタまとめ

 

SPEC&ケイゾク

土屋太鳳さんが言っていたデカ魂はSPECとケイゾクです。

 

中谷美紀さんのそばで言う辺りに感慨深さを感じている人も。

 

 

 

99.9

あたる確率が99.9%の恋愛占い本が登場しました。

 

トリック

恒例の警視庁前の横断歩道でトリックの矢部警部補登場です。

 

 

ATARU

佐藤隆太さんがカバンにしてた子供向けキーホルダー・マッポさんはATARUのキャラです。

 

古畑任三郎&謎解きはディナーのあと

こちらは発言そのものに登場しました。

山田刑事の名字を忘れた法門寺が「古畑?」とフリ、山田刑事がノリ突っ込みをしていました。

また、「謎解きはティータイムのあとだ」発言も登場していました。

シャーロック

車のナンバーが4869(シ・ヤ・ロ・ク→シャーロック)でした。

 

 

お笑い芸人の起用

シソンヌ長谷川ととろサーモンの村田がしれっと登場していました。

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丸薬勝負

第2話は、最終的に佐藤隆太と丸薬勝負(毒薬の瓶とそうではない瓶から一つずつ選び同時に薬を飲む)をするお話でした。

これは、シャーロック・ホームズの小説の「緋色の研究」のオマージュですね。

ホープはドレッバーを空き家に連れ込み、毒薬の決闘を挑む。彼は自分の復讐を神の手にゆだねたのだ。毒入りとそうでない丸薬を用意し、両者で同時に飲み込み、毒入りに当った方が死ぬという方法である。そしてホープが勝った。

Wikipedia「緋色の研究」より引用

 

なお、緋色の研究は海外ドラマSHERLOCKでは「ピンク色の研究」というタイトルで放送されているので、ピンク色の研究のオマージュ、と言っている方も多数いらっしゃいました。