第8話の名言
人間としてお互いを必要としています
篠田麻里子演じる売れっ子ぶりっこお天気お姉さん(実はどぎつい性格)と、その夫兼マネージャーに対する三軒家のセリフです。
こんなふうに空を見上げるのはいつ以来ですか?
2人はもう男と女ではない
男と女に戻ることもない
でも人間としてお互いを必要としています
依存し合い もたれ合い 求め合っています
だから離れることはできません
津田様は奴隷であっても家政婦であっても
恥じることはありません
あなたがいなければ前原様は生きられませんから
たとえ男と女でなくなっても
篠田麻里子夫婦のことを屋代課長に報告する際にでた発言です。
たとえ男と女でなくなっても
ひとつ屋根の下で一緒に年を重ねていくならそれは家族です
第9話の名言
共通の敵
険悪な関係の嫁姑を一致団結させるためにとった行動に対する発言です。
共通の敵とはナイジェリア人男性と結婚しようとしてる娘(姑からみて義理の姉)のことです。
共通の敵をつくれば人間はひとつにまとまる
気配くらいは分かる
嫁姑の仲が険悪だが、実は似た者同士だった家庭に二世帯住宅を売り込む決めゼリフです。
離れて暮らしていれば
生きているか死んでいるかも分かりません
でもここなら(二世帯住宅なら)生きているか死んでいるかの
気配くらいは分かります
遠くて近い 近くて遠い
雨宮様に最適な家なのです
距離感のあるさりげない愛情表現
二世帯住宅の意味を理解できないナイジェリア人が壁を壊す!と言い出した際の三軒家万智のセリフです。
壁があっていつも顔が見えないからこそ相手のことを思いやるのです
いつも一緒なのではなくわざわざ会いに行くから愛着が生まれるのです
1番目の奥さんから7番目の奥さんまで一緒に暮らすのは
ナイジェリアでは尊い文化でしょう
でもここは日本です
奥ゆかしく相手を思いやる それが日本の美徳です
距離感のあるさりげない愛情表現は日本独特の文化です
あなたも日本人の妻を持つのですから
そういう文化も理解していただかないと困ります
第10話の名言
大切なのはお客様の人生
会社の方針に従いビルを売ることを放棄した屋代課長に対する三軒家の一言です。
大切なのは私が預かったお客様の人生です
課長はこころさんの人生を背負ったのではないですか?
愛はお金です
シンガポールに別の女性を住む夫を持つ母とその娘に対するセリフです。その夫にビルを一棟買いしてもらうようご提案します。
人は愛する者のためにお金を出すことを惜しみません
愛は言葉 愛は思いやりなど人はあれこれ言いますが
愛はお金です
立って歩き踊るのです
バレリーナを目指していたのに事故にあい車いすでの生活を送っている少女への言葉です。すでに怪我は治っているはずなのに立ち上がれない少女を奮い立たせています。
この世で大抵のことはお金で解決できます
しかし立ち上がることはあなたの意志がなくてはできません
立って歩き踊るのです
立ってくださいカンナ様
道は開かれています
立って生き直すのです