2016年10月5日よりドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」が始まりました。
ファッション雑誌の編集者に憧れながらも地味な校閲部に配属された河野悦子が、ポジティブかつアグレッシブに仕事に取り組む姿は痛快で、見終わった後にはスッキリした気分になれるドラマです。
今回は第1話感想と、石原さとみさんのキャラが最高だったのでそれについてまとめたいと思います。
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相関図
登場人物の相関図を引用しておきます。本家ページはこちらです。
おしゃれなファッション
石原さとみさん演じる河野悦子さんのファッションがおしゃれでカワイすぎると話題になっています。
さとみちゃんかわいかったぁ😻#校閲ガールpic.twitter.com/OPCIEMqIiu
— #クロス アユ (@schelm2062) 2016年10月5日
タイトルに、まとめ、と書きましたが完全に他力本願な感じでのご紹介をします。
このドラマで登場したファッションアイテムの情報を知りたいor買いたい場合は、コレカウというサービスを使えば簡単に探し出すことが出来ます。
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— コレカウ【公式】 (@korecow) 2016年10月5日
検索ボックスに「校閲ガール」とでも入れていただければ、使われたファッションアイテム一覧がリストされ、詳細情報が見られますのでぜひお試しください。
小気味よい毒舌
かわいいだけでなく毒舌な石原さとみさんが歯切れが良くて気持ちよかったです。青木崇高さんとの掛け合いが最高でした。
特に、↓の返しは秀逸でした。
(青木さん演じる貝塚にゆとり世代のアホ学生だとバカにされた際に)
私達ゆとりは国政の被害者です
(貝塚:う~わ嫌ですね~。被害者面してんですから。これだからゆとりは)
黙れタコ
何であんたみたいな薄っぺらい中年に偉そうに説教されなきゃなんないのよ。
てめぇこそ少しは原稿に目通してからこっち持って来いよ
詰め込み教育受けてるくせにやることが半端すぎんだよ
この無能が。
ゆとり教育に対して詰め込み教育と返すところに河野悦子の頭の鋭さが光っています。
今後も河野と貝塚のタコ掛け合いに期待です!
校閲の仕事について
校閲の仕事って誤字脱字や表記ゆれの訂正だけかと思ったら、もっともっと中身を見て時代背景があっているかや、その建造物は本当に存在得するのか、などを見ていることに驚きました。幅広い知識が必要になるお仕事ですね。
ざっと1話で登場した校閲の仕事内容をざっと整理すると、
- 誤字、脱字チェック
- 表記ゆれのチェック
- 僕、ぼく、ボク
- 午前、AM、24時間制
- 言葉の使い方があっているか
- 満天の星空は誤り
- なぜなら、満天は「空いっぱい」という意味なので「空いっぱいの星空」となって空が重複する
- 設定上、矛盾がないか
- これまで出てきた文章から、この部屋からはバルコニーには出られない
- バルコニーに出る窓があったら、直前にある「壁に押し付けた」が成り立たない
- 飛行機のトイレでカップルがイチャつくには狭すぎる
- これまで出てきた文章から、この部屋からはバルコニーには出られない
- 時代背景にあっているか
- チョベリグは現代なら死後
- 昭和には登場していない(1990年台の言葉)
- その建造物は本当にあるのか
- 立川にあるのは立田橋ではなく立日橋
でした。ここまで幅広く文章をチェックするなんて凄いですね。
番組紹介ページにはさらに、季節感があっているかや電車の時刻表に矛盾がないかが紹介されています。
ここまで中身を詳しく調べると、校閲から提案したくなってしまう気がしますがどうなのでしょう。と思ったら第2話がそのような話のようです。