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新型コロナの経済対策10万円が「手をあげた人に」の可能性。”上げ”なのか”挙げ”なのか

新型コロナウイルスで収入が激減している人が多く、先行きが不安な毎日ですが、とうとう一人10万円の経済対策を打ち出されました。

そして麻生さんが、手あげた人へ10万円を、と述べています。

この発言について、各メディアの記事の感じの当て方が気になったのでまとめてみました。

手を上げる?手を挙げる?

手を上げる、と表記すると下記のような意味になります。

① 降参する。屈伏する。また、手に余って投げ出す。
② なぐろうとしてこぶしをふりあげる。 「親に-・げるとは」

③以降は略。

Weblioより引用

絵にするとこのようなイメージ。

①は絶妙に今回の経済対策の文脈にあっている気がしなくもないですが、

麻生さんが意図しているのは、

[名](スル)合図や意思表示のために片手を高くあげること。

goo国語辞典より引用

ですよね。絵にするとこれ。

※ まあ細かいことですが。

各メディアの記事

というわけで気になったのでいくつかの記事をピックアップしてみました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策として、安倍晋三首相が所得制限を設けず国民に一律10万円を給付する考えを示したことについて、麻生太郎財務相は17日の記者会見で「手を上げた方に1人10万円ということになる」と述べた。申請に基づいて給付する自己申告制になるとの見方を示したものだ。

朝日新聞DIGITALより引用

なお、

テレ朝newsだとこの図のように上げると挙げるが混在していました。

麻生大臣は、給付の見通しについてこのように述べたうえで、給付の対象が全国民に一律となっていることについては、「要望される方、手を挙げていただいた方に配るものだ」との認識を示しました。

TBS News

麻生財務大臣は、今回の給付は一方的に支給するのではなく、要望される方に手をあげた方に配る「手上げ式」を行うと述べました。

日テレNEWS

「スピードが一番大事。できるだけ早く5月にはという感じ。今回は要望される方、手を挙げていただいた方に給付する。富裕層は受け取らない人もいるのではないか」。

日刊スポーツ

まとめ

お手上げ白旗な状況であることは間違いなく、上げだろうが挙げだろうがどっちでもいいので、支給をはよ。

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