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ドラマ時をかける少女。第1話感想と時系列まとめ

2016/07/09より時をかける少女の2016年版が始まりました。夏に繰り広げられる青春の物語がとても爽やかで、自分も青春したい!思わせるドラマです。今回は第1話の感想と、主人公の未羽が行ったタイムリープ(時間跳躍)の時系列についてまとめて見たいと思います。

※ ネタバレ注意です。

相関図

はじめに人物相関図を引用しておきます。本家のページはこちらです。

time-leap-chart

 

 

時系列まとめ

オープニングは2016/07/06

未来人の2人(翔平=ケン・ソゴルとゾーイ)が突如、船に登場します。

time-leap-01st (1)

坂道で未羽の自転車とぶつかりそうになり未来へ帰るための薬を落とします。

なお、オープニングでは未羽の「夏、嫌い」で始まるナレーションの最後に次のセリフがあります。

静かだと思ったらいない

どこに行ったの?

もう私を置いて消えるのやめてよ 意地悪

ねぇ ホント どこ行ったの?

遠くへ行かないで

寂しい 苦しい やめて 待って

また会えるよね?

ヤダ 怖い お願い!

戻ってきて

おそらく、未来人の翔平がこのドラマの終盤にいなくなる(未来へ帰る)ことへの伏線かと思います。2016/07/06の日に遡っていなくなってしまうのかもしれません。

 

2016/07/07 タイムリープ能力に気づくまで

髪を短く切りすぎた未羽が目覚めるところから始まります。1回目の 2016/07/07 です。

登校時に学校の廊下で翔平とぶつかりますが、まだ未羽も吾郎も翔平のことをマブダチだとは認識していません。

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しかし、その直後の朝の教室に翔平が入ってくるシーンでは、すでに3人は仲良しグループになっています。ここの謎は1話では明かされていませんが、翔平によって未羽、吾郎のみならず学校全体に記憶操作が行われているように思います。

 

美羽は掃除のときに奥の実験室で翔平がこっそり作っていた薬品の匂いをかぎ倒れます。この際に彼女はタイムリープの能力を身につけたようです。

 

高橋克実さん演じる三浦の店で、3人が談笑していますが、このお店の店主たちも翔平のことを違和感なく認識しています。一方、子供の圭太だけは、翔平のことを昨日いきなり船に現れた人だと気づきます。子供は記憶操作が出来ないのでしょうか?

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未羽は帰り道に、花瓶が頭上から降ってくる危機にあい、タイムリープ能力を無意識に使ってその危機を回避します。亀を持ったままほんの数秒過去に飛んだようです。

ただ、その後に出てくるタイムリープの状況と異なり、

  • その時の状況(=アイスクリームのトラックが去るのを立ったまま見ていた)に戻るのではなく、いま時の状況(亀を持って地面に倒れている)のままタイムリープした

という点に違和感がありました。何らかの伏線なのか、ただのドラマ上の設定のゆるさなのかは分かりません。

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翔平がこれを目撃し、未羽がタイムリープ能力を身に着けていたことに気づいていたように見えました。

その後、埠頭で翔平と未羽がタイムリープ能力について会話し、カメラと亀を間違えたというやり取りをしています。「カメラと亀を間違えた」はただの冗談のように思いましたが、上記のタイムリープの違和感に対する本当の答えの可能性もあります。タイムリープ時に言葉が似ているものを取り違える可能性がある、とか。

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なんにせよ、ここまでで 2016/07/07 16:49 という設定でした。

 

2016/07/07 19:12 より後に、洗面所でゴキブリにびっくりし、20016/07/06 へタイムリープします。髪型について鏡をみて気にしていたら、その髪になった瞬間へ戻ったようです。心に強く思っていた瞬間へ移動できるのでしょうか。

髪を切られそうになり「いやー!」で再び 2016/07/07 19時あたりへ戻ってきます。2016/07/06 にいたのにそこから見た未来の2016/07/07に戻ってきます。未来への移動ができるといろいろと設定が面倒なので、それはないと思いたいです。

とすると、過去に戻って何らかの取り決めが行われるまではその移動が決定されずに無効になることもある、ということなのでしょうか。